このヘルプは、2022年9月15日以前よりキンコンをご利用中のお客様向けの内容です。
有給休暇自動付与機能をご利用いただくための設定のタイミングや対応方法などを説明しています。
設定方法の概略については下記ヘルプをご参照ください。
【有給自動付与設定時の注意点】
有給自動付与設定がされる前に個別・一括登録にて登録されている有給休暇については、自動付与の設定をおこなってしまうと重複して登録されてしまいます。(※1)
次回付与予定の有給休暇より自動付与をご利用ください。
(※1)各従業員の有給休暇の付与状況は「設定(歯車マーク)>有給休暇管理>有給管理簿」よりご確認いただけます。
1. 起算日に一斉自動付与の設定に移行したい場合
現在、個別・一括登録にて登録されている有給休暇の次の期間から自動付与の設定が可能です。
現在より未来(後)の日付に一斉付与する場合は、すぐに自動付与のルールを設定いただけます。
例 2022年8月1日〜2024年7月31日の期間の有給休暇を付与済で、毎年8月1日に一斉に有給休暇が付与される場合
・自動付与設定を行う日が2022年9月6日の場合
2023年8月1日付与分より、自動付与が適用されます。
設定日(2022年9月6日)よりも次回の一斉付与日(2023年8月1日)が先の日付のため、2023年8月1日に発生する付与分より自動付与の設定が適用されます。
・自動付与設定を行う日が2023年8月2日の場合
2024年8月1日付与分より、自動付与が適用されます。
設定日(2023年8月2日)よりも次回の一斉付与日(2023年8月1日)が前の日付のため、2023年8月1日分は自動付与のルールの設定ができません。手動で個別または一括登録設定が必要です。
2. 入社後6ヶ月(半年)を基準として個別に自動付与の設定に移行したい場合
現在、有給休暇を付与している従業員のうち、最も後に有効期限を迎える従業員への付与日の翌日以降~最も早く次回付与予定日を迎える従業員の付与予定日1日前までに、自動付与設定を行ってください。
例 有給休暇自動付与の設定日:2022年9月6日
- 従業員A・B・C・D、全員同じ就業形態だが、全員入社日が異なる
- 特定の日に一斉付与ではなく、入社6ヶ月(半年)のタイミングで初回付与、翌年からは1年ごとに毎年有給休暇を付与する
A:2021年12月入社
有効期限2022年6月1日~2024年5月31日の有給休暇を付与済(次回付与予定日:2023年6月1日)
B:2022年2月入社
有効期限2022年8月1日~2024年7月31日の有給休暇を付与済(次回付与予定日:2023年8月1日)
C:2022年3月入社
有効期限2022年9月1日~2024年8月31日の有給休暇を付与済(次回付与予定日:2023年9月1日)
D:2022年6月入社
※2022年9月6日時点では入社6ヶ月(半年)未満のため、設定済の有給なし(次回付与予定日:2022年12月1日)
上記の場合は、最後の付与であるCの有効期間の開始日の翌日である2022年9月2日以降に有給自動付与のルール設定を行ってください。
ただし、Dの付与予定日の1日前までに自動付与のルール設定を行なっていただく必要があるため、2022年11月30日までに設定を完了させてください。
もし、上記タイミングまでに間に合わない場合は手動で個別または一括登録設定で設定いただく必要があります。
よって、2022年9月2日〜2022年11月30日までに自動付与設定のルールを設定できるため、作業を予定している2022年9月6日は作業いただけます。
従業員 | 入社日 | 現在の有給付与期間 | 次回有給付与予定日 |
A |
2021年12月 |
2022年6月1日~2024年5月31日 | 2023年6月1日 |
B | 2022年2月 | 2022年8月1日~2024年7月31日 | 2023年8月1日 |
C | 2022年3月 |
2022年9月1日~2024年8月31日 |
2023年9月1日 |
D | 2022年6月 |
入社6ヶ月(半年)未満のため、9月6日時点では付与なし |
2022年12月1日 |