スケジュールの自動マッチ機能とは、Microsoft 365 Outlookカレンダー・Googleカレンダー・サイボウズ Garoonに登録されている予定を、キンコンのシステムが推測し自動的にキンコン交通費管理画面の「訪問先/備考」欄に表示する機能です。
自動マッチ機能の利用には、予めスケジュール連携設定が必要となります。
設定手順は以下をご参照ください。
自動マッチ機能ではスケジューラーに記載された会社名・訪問先住所などを判断材料とし、訪問先の推測を行っています。
以下の情報入力や設定を行っていただくことで、マッチング機能の精度が向上します。
- 訪問先の会社名や住所を、スケジューラーに正確に入力
- キンコンで除外キーワードを設定
- キンコンで最寄駅を設定
1. 管理者・経理マネージャー等による設定
はじめに管理者権限のユーザーが基本設定を行います。
1-1. 会社の最寄り駅の設定(任意)
本設定を行うことで、マッチング機能の精度が向上します。
操作手順
設定(歯車マーク)>会社情報>「基本情報」をクリックします。
「追加」ボタンから最寄駅を設定します。
設定後、「確認」>「送信」をクリックして完了です。
1-2. 部署・店舗の最寄り駅の設定(任意)
本設定を行うことで、マッチング機能の精度が向上します。
部署・店舗に最寄駅を設定した場合、会社情報の「基本情報」画面で設定した最寄駅の設定は無視されます。
操作手順
設定(歯車マーク)>会社情報>「部署・店舗」をクリックします。
「編集」ボタンをクリックします。
「追加」ボタンから最寄駅を設定します。
設定後、「確認」>「送信」をクリックし、完了です。
2. 従業員による個人設定
次にスケジュールの自動マッチ機能を利用する従業員自身が行う設定についてご説明します。
2-1. 利用設定
操作手順
ユーザー名>「スケジュール連携設定」をクリックします。
以下の設定を行います。
- スケジュールマッチ機能の利用設定
「スケジュールマッチ機能を利用する」をONに設定します。 - 除外キーワードの設定
マッチングから除外したいキーワードを、カンマ区切りで入力します。
キーワードが含まれるスケジュールは、対象から除外されます - 連携可能なカレンダーの確認
利用するカレンダーの連携設定が行われているか確認します。
※本機能のご利用には、予めスケジュール連携設定が必要となります。
2-2. 最寄り駅の設定(任意)
本設定を行うことで、マッチング機能の精度が向上します。
操作手順
ユーザー名>「個人設定」をクリックします。
最寄り駅の設定の「追加」ボタンから最寄駅を設定します。
設定後、「確認」>「送信」をクリックして完了です。
3. ご利用方法
交通費が登録されると、マッチングしたスケジュールが自動で表示されます。
※マッチングは非同期で行われるため、最大数十秒ほど時間がかかる場合があります。
誤ったマッチングが行われた場合は、ロボットのアイコンをクリックし修正が可能です。
補正データを学習し、次回以降のマッチング精度が向上します。