連携設定を行うことでキンコンの勤怠・交通費データを、kintoneへ連携させることが可能です。
設定方法についてご説明いたします。
1. 連携設定
キンコンで連携設定を行います。
操作手順
設定(歯車マーク)>外部連携>「Webhook」をクリックします。
連携の種類は以下の4種類です。
日々の勤怠交通費情報の連携
1ヵ月毎の申請データの連携
kintone連携【勤怠申請】
kintone連携【交通費申請】
連携設定画面が表示されます。
連携したい項目の「追加」ボタンをクリックします。
次に、キンコンの情報を連携するためのkintoneアプリを作成します。
kintoneアプリを新規作成する場合と既存のkintoneアプリを利用する場合で操作が異なりますので、以下に沿って、設定を行ってください。
kintoneアプリを新規作成する場合
「新たに連携用のkintoneアプリを作成」を選択し、「次へ」をクリックします。
kintoneの情報を入力し、「アプリを作成して次へ」をクリックします。
「トークンの取得・設定はこちらから行えます」より、APIトークンを作成します。
※必ずkintoneのAPIトークン取得方法をご確認ください。
作成後、キンコン画面に戻り、APIトークンを入力>「kintoneアプリ情報を取得する」をクリックします。
次に、2.キンコンでのフィールドマッピング設定を行います。
既存のkintoneアプリを利用する場合
「既存のkintoneアプリを使用」を選択し、「次へ」をクリックします。
kintoneの情報を入力し、「kintoneアプリ情報を取得する」をクリックします。
※アプリIDの確認方法はkintone連携 アプリIDの確認をご覧ください。
※必ずkintoneのAPIトークン取得方法をご確認ください。
次に、2.フィールドマッピング設定を行います。
2. フィールドマッピング設定
2-1. レコード特定フィールドの設定(勤怠連携の場合のみ)
本設定は「勤怠」連携の場合のみの設定です。
※交通費・勤怠申請・交通費申請にはございません。
レコード特定フィールドとは、kintoneのレコードを更新・削除時に本項目で選択した情報や日付でレコードを検索し対象のレコードを特定するために利用します。
どの情報をレコード特定フィールドとするかご選択ください。
注意事項
キンコンに同姓同名の従業員が存在する場合、「ユーザー名」を選択するとkintone上で誤ったレコードの更新・削除が行われる可能性がございます。
選択した値によって、以降に行う以下のフィールドマッピング項目が必須項目になります。
- レコード特定フィールドでメールアドレスを選択:キンコンのログインID(メールアドレス)は必須項目
- レコード特定フィールドでユーザー名を選択:従業員名は必須項目
- レコード特定フィールド従業員番号を選択:従業員番号は必須項目
2-2. フィールドマッピング
左側がキンコンの情報・右側の四角部分がkintoneの情報となります。
「キンコンの情報を、kintoneアプリで作成したどのフィールドへ連携させたいか」の設定となります。
kintoneアプリを新規作成した場合や、既存のkintoneアプリにキンコン内で想定しているフィールドコードの項目があった場合は、自動でフィールドマッピングがおこなわれます。
連携先のフィールドを変更したい場合は、プルダウンより変更します。
変更の必要がなければ、画面下部の「登録」をクリックします。
3. データ連携が行われるタイミングについて
連携設定画面上部の「データ連携を行う条件」で指定した条件の操作をキンコン上で行なった場合に、kintoneアプリに勤怠や交通費の情報が連携されます。
4種類ある連携の種類によって、キンコンからkintoneへ連携されるタイミングが異なります。
kintone連携【勤怠】・【交通費】の場合
以下、複数選択できます。
- レコードの追加:キンコンで勤怠や交通費を新規登録した場合
- レコードの更新:キンコンで勤怠や交通費の編集を行った場合
- レコードの削除:キンコンで勤怠や交通費の削除を行った場合
kintone連携【勤怠申請】・【交通費申請】の場合
以下のいずれかを選択します。
- 勤怠・交通費が申請されたとき
- 勤怠・交通費が承認されたとき
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