就業形態管理では休憩時間の自動付与の設定が行えます。
例えば、昼休みを12~13時で付与する設定や、1日8時間以上勤務した場合に1時間の休憩を付与するといった設定が可能です。
ただし、出退勤時刻を手入力・編集した場合は、休憩時間は自動付与されません。
※こちらの設定は、管理者権限のみ可能です。
操作手順
設定(歯車マーク)>会社情報>就業形態管理>「編集」をクリックします。
「休憩に関する設定」の休憩の付与方法で設定が可能です。
休憩の付与方法は以下の2種類があり、それぞれ設定の仕様が異なります。
時間帯を指定する設定
指定した時間に休憩時間を自動取得できる設定です。
12:00〜13:00などの休憩時間を入力すると、休憩時間が自動取得されます。
「追加」をクリックすると、5つまで休憩時間を設定することが可能です。
※出退勤の打刻を行った場合にのみ休憩時間が自動取得されます。
勤怠画面で出退勤を手入力・編集した場合は休憩時間は反映されないため、休憩時間の打刻や手入力をお願いいたします。
一定時間勤務した場合に付与する設定
「○分以上勤務した場合に ○分間の休憩を付与する」という設定です。
例えば労働時間が8時間を超える場合に1時間の休憩を与える場合は、「481分以上勤務した場合は60分間」の休憩を付与する として下さい。
「追加」をクリックし、付与する休憩時間の条件を複数設定可能です。
※出退勤の打刻を行った場合にのみ休憩時間が自動取得されます。
勤怠画面で出退勤を手入力・編集した場合は休憩時間は反映されないため、休憩時間の打刻や手入力をお願いいたします。
休憩時間を複数設定した場合は、勤務時間に対して最長になる1回のみ付与されます。
例:以下の通り、両方の設定をした場合
- 勤務時間が9:00-15:00(361分未満)の場合は、設定条件に該当しないため休憩時間は付与されません。
- 勤務時間が9:00-15:01(361分以上)の場合は、1.の設定が適応され、休憩時間は「45分」となります。
- 勤務時間が9:00-17:01(481分以上)の場合は、2.の設定が適応され、休憩時間は「60分」となります。