連携設定を行うことで、キンコンで交通費申請したデータをfreee会計に送信することができます。
1. 管理者が行う連携設定
キンコンとfreee会計を連携するための設定を行います。
ご注意事項
- freee会計では明細が0件の経費申請は出来ないため、キンコンでの交通費申請が0件の場合は連携の対象外となります。
- freee会計の仕様により、金額が0円の明細は登録出来ません。
- freee人事労務で管理する定期代は連携の対象外となります。
- 勘定科目の設定をしている場合は、こちらをご確認ください。
操作手順
設定(歯車マーク)>外部連携>「Webhook」をクリックします。
freee会計の「追加」をクリックします。
自動的にfreee会計のログイン画面に切り替わります。
「申請経路、経費科目、部門、メモタグを参照する権限」を持つfreeeユーザーでログインし、設定を行って下さい。
アクセス権に関する注意事項をお読みいただき、「許可する」をクリックします。
自動的にキンコンの画面に戻ります。
管理用の名称(任意で変更可能)を設定します。
連携が行われるタイミングは、交通費が申請された時点です。
登録内容を確認します。以下について間違いがないかご確認ください。
事業所名 | freeeに登録されている連携対象事業所名が表示されます。 |
認可従業員名 |
連携を許可したfreeeに登録されている従業員名が表示されます。 |
「オプション」の項目は、freee会計の設定に準じて選択します。
freee会計側での設定がない場合や、参照権限がない場合は設定が行えません。
各項目の説明
項目名 | 必須/任意 | 説明 |
申請経路 | 任意 |
freee会計に申請経路が登録されている場合は、プルダウンで選択できます。「未指定」も可能です。 申請経路が未設定の場合や、1人目の承認者の指定が「申請時にメンバー指定」になっている申請経路を選択する場合、「経費申請のステータス」は「下書きに保存」しか選択できません。 部門役職データを利用している申請経路は選択ができません。 |
経費申請のステータス | 必須 |
freee会計での経費申請のステータスを選択します。 「下書きに保存」を選択した場合 申請経路が「未設定」の場合 |
経費科目の初期値 | 任意 |
キンコンで交通費の用途を利用している場合 キンコンの用途を利用していない場合 |
部門 | 任意 |
freee会計に登録されている部門からプルダウンで選択します。 |
メモタグ | 任意 |
freee会計に登録されているメモタグから選択します。 |
確認後、「登録」をクリックします。
以下の画面が表示されれば、連携設定は完了です。
次に交通費を申請する従業員が行う連携の許可を行います。
2. 従業員が行う連携の許可
連携設定が完了した後、交通費を申請する各従業員がfreee会計への連携の許可を個別に行う必要があります。
連携の許可は、以下のいずれかの方法で行うことが可能です。
- 交通費画面から行う場合
- freee会計連携設定画面から行う場合
操作手順(交通費画面から行う場合)
連携の許可を行う従業員がキンコンにログイン>「交通費」をクリックします。
次に「freee会計 連携未設定」をクリックします。
操作手順(freee会計連携設定画面から行う場合)
連携の許可を行う従業員がキンコンにログイン>自身のユーザー名をクリックします。(下記画像①)
「freee会計連携設定」をクリックします。(下記画像②)
「freee会計にログイン」をクリックします。(下記画像③)
上記いずれかでfreee会計画面に推移したら、freee会計にログインします。
アクセス権に関する注意事項をお読みいただき、「許可する」をクリックします。
それぞれ以下の画面が表示されれば完了です。
交通費画面の場合
freee会計連携設定画面の場合
3. 交通費申請
申請を行うことで、freee会計にキンコンの交通費申請のデータが送信されます。
申請方法は以下のヘルプをご参照ください。
連携がうまくいかない場合は、以下のヘルプをご確認ください。
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